My memorable place[私の思い出の場所]
平成22年度卒業 大坪 亮平さん
氏名:大坪 亮平さん
学部:教育学部(平成22年度卒業)
長崎大学での思い出
大学生の頃、私は実家生だったのですが、友人と過ごすのが楽しくて、友人の家を転々としながら大学に通い、あまり実家に帰っていなかった記憶があります。
昼は授業と研究、夕方はバイト、夜は友人と夜更かししながら多くのことを語り合いました。それほど、大学で過ごした4年間は濃密で、自分の人生を振り返っても、あれほど充実した時間はなかったなと感じます。中学校教育コースの理科の生物ゼミに所属していましたが、野外実習も実験も卒論のための無人島調査も、自分にとっては非常に刺激的で、多くの学びを得られた貴重な経験でした。
家庭を持った現在でも、教育学部の友人やサークルの仲間たちとは時々会って当時の話をして盛り上がっています。現在の職場も長崎大学の近くなので、当時よく通っていたフラワーメイトやキッチンけんじには時々足を運び、大学時代の思い出に浸っています。
今どのような生活を送っていますか。
現在は長崎市内の私立高校に勤めており、生物を担当しています。近年、学校現場では「キャリア教育」や「探究活動」という言葉を頻繁に耳にするようになりました。生徒自身が設定した課題を、企業や研究室を訪問したり、講演会に参加したりしながら深堀りしています。その過程で様々な気づきや価値観を獲得し、自身のキャリアを考える様子を近くで見ながら、自分もこういった活動を積極的に行っていたら、違った職業に就いていたのだろうか…と想像が膨らみます。
休日は2人の可愛い子どもたちと一緒に、いろんな場所に行きながら楽しく過ごしています。まだ小さくて叶いませんが、早く一緒に釣りに行ける日を楽しみにしています。
同期へひとこと!
総合大学ならではだと思いますが、本当にいろいろな学部の友達ができました。近くに住んでいたりすると今でも会えますが、それぞれが家庭を持ち、なかなか会えない友人がたくさんいます。仕事上、教育関係の話はよく聞きますが、皆さんがどのような仕事に就いて、どのような人生を歩んでいるのかなとふと気になることがあります。なかなか時間が合わないので難しいと思いますが、機会があったら飲みでも行って、語り合いたいです。連絡待ってます(笑)。