My memorable place
[私の思い出の場所]

卒業生イマナニシテル!?

平成26年度修了 森 崇理さん

氏名:森 崇理さん

学部:工学研究科(平成26年度修了)

長崎大学での思い出

 現在でも切磋琢磨し合える同期・先輩・後輩と出会い、共に過ごした日々、そして自由な発想と環境のもとで研究に没頭させてくださった恩師(工学研究科教授 木村正成先生)との思い出は、私の中で最も強烈で彩り鮮やかなものです。博士号取得までの8年半(早期修了のため)を長崎大学で過ごし、本当に多くの経験を積ませてもらい、知識・ノウハウ・スキル・人間性の全てを磨いてもらったと思います。特に、研究室に配属されてからの5年半は、楽しすぎて大半を研究室で過ごしました。実験しながら年越しのカウントダウンを祝い、そのまま研究室メンバーで初詣へ行き、また研究室に戻って実験をする。といったことや、朝6時から研究室メンバーをはじめとした数人でサッカーをし、そのまま実験に取り組むこともありました。
 とにかく研究が面白く、その合間に全力で遊んでいました。そんな日々を過ごす中で培ったマインドは、現在も同じです。

        恩師・工学研究科教授 木村正成先生との思い出の写真

今どのような生活を送っていますか。

 学振DC1からPDへ(早期修了に伴う資格変更)、その後、公立大学の助教を経て、現在は国立高専化学・バイオ工学科にて准教授として研究室を主宰しています。研究だけに没頭できる時間は年々少なくなっているように感じますが、頼もしい研究室の学生メンバーが奮闘してくれています。恩師との共同研究も続けております。特に最近は、地域企業との共同研究や社会的課題解決に向けた研究開発など未知の領域へ挑戦しており、研究・教育・地域貢献・地域復興のいずれにおいて、これまでも、そしてこれからも全力で取り組んでいきます。このような活動ができるのも、家族や周囲の方々の理解と支えがあってのものです。週末は、家族や子供たちとの時間を大切に過ごしています。

同期へひとこと!

 皆さーん!!元気にしていますか?
 学部卒業して15年、修士修了して13年、博士修了して10年経ち、それぞれのステージでご活躍されていると思います。海外勤務している方もいると聞いています。 ぜひ、この企画「卒業生イマナニシテル!?」に投稿して、近況の報告をお願いします!!